ご存知ですか?【神奈川県 藤沢 市 湘南台駅】花こども歯科
お子さまのむし歯と健康花こども歯科
乳歯の役割花こども歯科
人の歯は一生に一度だけ生えかわります。 乳歯は生えかわるからといっておろそかにしてはいけません。 永久歯に生えかわるまでの重要な役割があります。
- むし歯が痛むと食欲がおちます。特に育ち盛りの時期に、むし歯の多いお子さまと少ないお子さまでは発育の差が顕著に出てきます。
- むし歯が原因の微熱が続いたり、リンパ腺が腫れて体のあちこちに炎症を起こしたりすることがあります。
- むし歯がひどかったり、歯並びが悪かったりすると、 正しい発音で話すことが困難になり、人前に出ても 引け目を感じ、内向的な性格になることがあります。
- 乳歯にむし歯があると永久歯との生え替わりがうまくいかず、歯並びが悪くなることがあります。歯並びが悪くなるとかみ合わせが悪くなり、あごの発達や顔の輪郭形成に悪影響を及ぼします。
むし歯花こども歯科
むし歯は細菌が出す酸によって歯の一番かたいエナメル質を溶かしてしまうことからはじまります。そのあとエナメル質よりもやわらかい象牙質、 歯髄(神経)へと進行します。このころになると歯が痛みだします。 むし歯とは口の中の細菌が出す酸が歯を溶かしてしまうおそろしい病変のことです。
- たべものを食べる。
- たべものの残りカスが歯に付着する。 残りカスの中にある糖分を口の中の細菌が分解し、 歯垢をつくる。
- 歯垢が酸を産生し、この酸がエナメル質を溶かす。
歯の正しいみがき方花こども歯科
歯垢を常に取り除いていればむし歯にはなりません。 実際は、きれいにみがきましたという人でも85%位しか磨けていないといいます。きちんとみがいているつもりでも、みがき残しは結構あるものです。“なくて七癖・・・”といわれるように人それぞれにも欠点があります。これは歯科医師、歯科衛生士に診てもらえばすぐにわかります。一度専門家に指導してもらいましょう。
1回の歯みがきで歯垢を完全に取り去るのは難しいので歯みがきはできれば毎食後おこなってください。そして就寝前は必ずみがくようにしましょう。昼間は唾液の分泌がさかんに行われ、細菌の繁殖を押さえます。しかし、寝ているときは唾液の分泌量が著しく低下し、細菌の活動が活発になるからです。
フッ素についてのよくある質問花こども歯科
Q. フッ素って何?花こども歯科
A. フッ素には酸に溶けにくい強い歯を作る働きがあります。
Q. フッ素は歯にどんな効果をもたらすの?花こども歯科
A. フッ素が歯の表面のエナメル質に取り込まれることで構造がよりしっかりと安定します。これによって歯の質が丈夫になり酸に溶けにくい強い歯がつくられていきます。特にはえたばかりの歯はたくさんのフッ素を取り込みやすい性質がありますのでお子さまのうちからフッ素による予防を心がけるとよいでしょう。
Q. 口の中の最近にはどんな影響を与えるの?花こども歯科
A. 細菌は糖を取り込み分解してエネルギーをつくります。 フッ素は糖を分解する酵素の働きを邪魔する性質をもっています。 これによって細菌の活動は弱まり、お口のなかで酸がつくれない良い環境になるのです。
Q. フッ素をつかっていれば歯磨きしなくていい?花こども歯科
A. フッ素は歯を強くしますが、歯磨きでプラーク(歯垢)を丁寧に取り除くことは虫歯予防には大切です。
Q. フッ素歯面塗布って?花こども歯科
A. フッ素を直接、歯の表面に塗ることをいいます。 歯科医院でプロフェッショナルケアの一環として行われます。 効果を高めるためにも定期的にフッ素塗布を繰り返しましょう。
Q. お子さまはいつ塗るといい?花こども歯科
A. ベストなタイミングは乳歯が生えてくる時期や生え変わりの時期です。生えてきたばかりの歯は弱くて虫歯になりやすいので早めに抵抗力をつけてあげることが大切です。
歯の働き【神奈川県 藤沢 市 湘南台駅】花こども歯科
歯にはいろいろな役割があります。
- たべものをかむ
歯の一番重要な役割です。かむことが出来ないと、たべものの栄養がとれなくなり病気になってしまいます。 よい歯でよくかむことが健康の第一歩です。 - 発音を助ける
歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。 - 顔の形を整える
お子さまの時にむし歯が多かったり、歯並びが悪かったりすると大人になってからの顔の形に悪い影響を与えます。きれいな歯は、人に良い印象を与えます。 - 健康を助ける
歯が悪いと頭が痛くなったり、 姿勢が悪くなったりするほかに いろいろな害があります。 気になったら早めに歯科医院を受診しましょう。
プラークコントロールとは・・・花こども歯科
プラークコントロールとは・・・花こども歯科
プラークとは口の中にある歯垢のことをいいます。歯垢はむし歯や歯周病を引き起こす、ばい菌の固まりです。放っておくと歯石となり、ますます歯垢がたまりやすくなります。 このプラークをためないようにブラッシングすることや、たまっているプラークを取り除くことをプラークコントロールといいます。
家庭でのプラークコントロール花こども歯科
家庭で大切なのがブラッシングです。歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用して歯垢の付着を防ぎます。しかし、正しいブラッシングを行わないとあまり意味のないものになってしまいます。プラークコントロールでいうブラッシングは、「みがいているか」ではなく、 「みがけているか」が重要です。たまにご自宅でも 汚れがとれているかどうか確認する染め出しをすると よいでしょう。
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシでは完全に取り除くことは出来ません。 歯間の清掃には、デンタルフロスという糸状のものを使います。 歯間を清掃する物には歯間ブラシなどがありますが、歯間ブラシでは歯間部が狭くて入らず逆に歯肉を傷つけてしまうことがあります。 お子さまの歯間の汚れはデンタルフロスを使用してください。
【デンタルフロスの使用上の注意点】
- デンタルフロスを始めて使用される場合は、歯科医師、歯科衛生士の指導をお受けになることをおすすめ致します。
- デンタルフロスを歯肉に強くあてすぎると出血や、炎症を 起こす原因になりますのでやさしく動かして下さい。
食習慣と歯の関わり花こども歯科
むし歯になりにくい強い歯をつくるには、毎日の食習慣や生活習慣が重要となります。歯の健康と体の健康は密接な関係があります。栄養のバランスのとれた食事をしましょう。
- 魚、肉、卵、大豆など(主にタンパク質を含む)
- 牛乳(乳製品)、小魚、海藻(主にカルシウムを含む)
- 緑黄色野菜(主にカロチンを含む)
- その他の野菜(主にビタミンCを含む)
- 米、パン、イモ、めん類(主に炭水化物を含む)
- 種実、油脂(主に脂肪を含む)
むし歯は特定の食べ物や、飲み物のせいではありません。一般的に言われている歯に悪いもの(お菓子やジュース) でもきちんと間隔をあけて、一定の時間に食べて、しっかりと歯みがきができていれば特に問題はありません。しかし不規則に、あるいはたえず口の中に食べ物や、飲み物を入れている場合はむし歯になりやすい状態をつくってしまうので気をつけましょう。